SUGOI-ne。
これを開発したとき、この用土は「ラン」の用土として開発したのであるが、
この開発理論は、ランという狭隘な世界に留まることことを念頭に置いたものではない。
地球上の陸上に生息しているほとんどの植物は枯れ落ち葉の中で生き続けてきたという事実があるからである。
ラン科植物は、その全植物の進化の頂点にある植物である。
その進化の頂点にあるランが、なぜ菌根を現在も具備しているのか???
この謎を・・・・ずーと長い間思考してきたからである。
この謎に迫り解けば・・・他の植物・・・つまり農業の作物。
国土緑化の植物にまで・・・・道がつながる・・・ということが想定出来たからである。
植物が菌根を具備する理由とは何か??・
同じ植物でもヤセチの植物は菌根を持つことは知られていた。
肥沃な土壌では菌根は見られない・・・・。

共生菌を根で飼育している植物は、
ラン科植物のように全て共生しているものから、棲息する場所によって、
菌根を持つものと菌根を持たないものまであるが、
この菌根の謎を解明すれば・・・・
連作障害、イヤチ・・・を解決できるかもしれない・・・・。
SUGOI-ne植えのランのように夏負けしない作物が出来るかもしれない。
病害菌が負け組みになる土壌を作れるかもしれない
更に燐酸の吸収力の強い作物苗を育成できるかもしれない・・・。
SUGOI-ne開発の視野の中には、農業、国土緑化があったのである。
その第一弾が緑化植物の菌根イソギクの開発成功である。

蘭界の用土開発は非常に視野が狭窄で、
リカステ用の用土。
パフィオ用の用土。
果てはシュンラン、カンラン用の用土、鉢。
そんな特定ランに限定したものが開発されてきた。
そんなものは原理原則・・・・根本に迫るものではない。
なぜなら・・・ラン菌が生息していないものは、只のパッキング材に過ぎないからである。
どうやろうが、鉢内に生態系を構築できないからである。



この菌根の研究は、
リービッヒの無機化学栄養理論と・・・土俵が異なる。
リービッヒは天才である。
化学者でありながら・・・・農業にまでその理論は応用され、
今日の植物工場・・・・化学肥料まで荒野を拓いた。
しかし、植物の生態系の一部分であって、その全貌ではない。
化学の限界である。
微生物の生態系の化学は・・・・あまりに広大で・・・現代化学では手に負えない。
化学というのは「自然科学」の一部門に過ぎないからである。
植物の共生菌については・・・ほとんど手がつけられていない未知の領域である。

ラン菌発見の延長線上に、緑化植物の「菌根イソギク」の育成が成功したが、
この菌根イソギク苗の育成方法は、世界初の技術で特許出願したが、
今後、この手法で、多くの菌根作物苗が生産されることになれば、
新たな農業生産技術が生まれるかもしれない。

宇井清太の夢か・・・。
没後・・・・か。

HOME       BACK

kouza 1bbbe

一筋の道が荒野を拓く・・・
 
          
         
ラン菌の発見、SUGOI-ne開発が、
         国土緑化の革命を起